起立に対して交感神経の反応が遅くなっている時に見られるタイプです。睡眠不足、加齢によるものもあります。反応が遅れているため立ち眩みなどの症状が現れる場合があります。
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バックは何色?
きりつ名人スコアにより色が異なります。
健常であれば、起立する時、「起立するぞ」と交感神経にスイッチが入り、立った時、脳血流を維持しようと瞬時に交感神経が働き、末梢血管をしめ、心拍を速くします。
安静時はリラックスできていて、起立した瞬間に自律神経が反応できるかどうかを「きりつ名人」ではチェックしているのですが、このタイプは起立時の反応が遅れている時です。自律神経の反応は加齢とともに遅くなるという傾向がありますが、疲れていた時、睡眠不足の時なども反応が遅れる場合があります。メッセージに該当することがあるかどうかチェックしてみてください。
“こころ”からのおすすめ
予備力が低下している省エネモード時は、激しい運動よりも、瞑想やウォーキングなどがおすすめだよ。
リズムを整えると、自律神経の乱れが改善するといわれています。ウォーキングもリズム運動です。視線は遠くに、肩の力を抜いて、胸をはり、背筋を伸ばし、胸は前後に大きく、かかとから着地し、歩幅はできるだけ大きくウォーキングしてみませんか?
瞑想は疲労が溜まった脳をリラックスさせる効果があるといわれています。
瞑想で大事なのは「調身」「調息」「調心」の3つといわれており、調は「整える」の意味です。
瞑想では呼吸が重要です。自分の呼吸に意識を向けて、長く息を吐くことでリラックス効果が生まれるといわれています。
- 姿勢を整える・・・背筋を伸ばす
- 呼吸を整える・・・ゆっくり複式呼吸
- 呼吸に集中して心を整える