- 心拍数とは1分間に全身に血液を送り出すために心臓が収縮している回数です。
- 心拍のリズムは自律神経を反映しており、刻々と変化させながら、心身の活動を調整しています。
- 心拍は、運動・食事・入浴・睡眠・緊張・呼吸などにより変化します。
- 起立したときの心拍数の上昇は年齢とともに低下する傾向がみられます。
- 心拍数は日内変動があります。
- 心拍数には個人差があります。
- 同じ時刻・同じ状態で測定することにより、身体の不調の有効なバロメータです。
- 安静時の心拍数は75bpm以上になると心疾患のリスクが高くなるという研究報告があります。
目次
安静の心拍知ってる?
安静時の心拍数は疲れていたり、熱があったり、心身に不調があると普段よりも速くなります。心拍数は日内変動があり、個人差があります。普段の心拍数を把握することは、ちょっとした不調にいち早く気づきます。朝、朝食前に、安静時の心拍数をチェックして一日をスタートしませんか?
- 朝起きてから1時間以内に
- 測定前に朝食はとらない
- トイレは我慢しない
- リラックスして座った状態を2~3分続けてから